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チンチラの形態
ヒゲ:大体7cmから12cm
毛 : 同じ長さで厚い。やわらかく軽い。質が良いチンチラはビロードのような滑らかな毛。
鼻 : 乾いて清潔。とっても匂いに敏感。
門歯 : 黄色、オレンジ色、下のほうが長い。白だと栄養のバランスが悪い場合。赤ちゃんは白で成長と共に黄色くなる。
目 : 生き生きして輝いてる、周りは乾いて清潔。
耳 : 清潔で滑らか。ヘテロ接合型のチンチラに斑点がある場合もある。
肛門 : 清潔。
糞 : 米粒の形でまん丸とした感じ黒かこげ茶。色は均等。匂いがしない。
体 : チンチラは痩せているが肋骨と脊椎が丸み帯びている。20cmから30cm
尻尾の長さ : 12cmから20cm
体重 :450 から 800 グラム
体温 :36 から 37.8 度
歯 :4 門歯 4 小臼歯 12 臼歯 全部で 20
心拍数 : 150 から 250 拍数/分
呼吸数 : 45 から 80 回/分
寿命 :10から15歳20歳以上いくチンチラもいる。
性:雄と雌の違いは雄の方が性器と肛門の間、約1cm 離れて雌は離れてないです。
成熟期 :雌4ヶ月雄6ヶ月
妊娠期間:大体111日 野生の短尾チンチラは128日
排卵の周期 :大体28日
発情期(整理)2日から8日
前肢 : 2 各肢に指5本 食べ物を持って食べる。戸を開けるので工夫する事。(南京錠などで閉める)
後ろ肢 : 2 各肢に指4本1メートル以上ジャンプすることができる。
仔:大体50gから80g 生まれて直ぐ毛があり歯があり目が開く。
毛:毛包に60本から80本 1cm²に20000本(野生の短尾チンチラが一番毛の密度が多い) 毛の長さ3cm野生の短尾チンチラは4.5から5cmアンゴラは7cm
仔の時期毛の抜け変わりが3回ある。3ヶ月に1度目、6ヶ月頃に2度目、9ヶ月頃に3度目の抜け変わりがある。
大人になると大体春に抜け変わる。(秋に抜ける場合もある。チンチラの種類によって違うが温度の差で毎年違う毛の抜け方をする。毛の厚いチンチラは抜け毛が多くなる。)
野生のチンチラは捕食動物から逃げるのに捕まえられた時、毛を抜かせて逃げる又尻尾を折って逃げる事もあるそうです。触る時デリケートに触らなければいけない。
チンチラにストレスを与えた時にも毛が抜けるのでなるべくストレスを与えないようにする。
★純粋なスタンダードグレーとは7世代にわたって血筋が100%スタンダードグレー。ブリーダーにとっては金とも言えるそうです。ミューテーションを交配する時、その家系のどちらかの親又は祖父か祖母に、 純粋なスタンダードグレーが入る事が血統のいいチンチラだそうです。スタンダードグレーが家系に沢山居るほど体は丈夫になれるそうです。逆に2つのカラーを絶対に交配してはいけない。ミューテーションは生まれた時点でもう弱い遺伝子なので、カラー同士交配重ねるごとに遺伝子は弱くなりチンチラは小型化していきます。カナダのブリーダー チンチラショコ〜バニィユのブログより(フランス語)
耳:チンチラは汗をかかないので耳で体温調節するそうです。
空気とのふれあいと血の流れで調節される。
チンチラの耳はとっても敏感。暑い時耳が赤くなる。
他のチンチラに齧られよく少し欠けた耳を見る。
目:
目は横にあり暗い時パノラマに見える。昼間よく見えない。近視30cmから40cmで見えない。
ヒゲ:
ヒゲは方向の感覚に役立つ。真っ暗でも空気とヒゲとの神経感覚から、周りのオブジェがどこにあるか分かる。
気候 :
25度以上からチンチラにとって暑いので要注意。家の温度を下げるには鎧戸を閉める。一階の方が気温が低い。チンチラは風を通すと風邪をひくので要注意。
食糞:
チンチラは食糞をします。これを止めさせる事はしないように栄養を取るのに大切です。
チンチラの消化管は3メートル以上あるそしてとっても弱い。チンチラの消化する時間は平均11時間、兎は4から5時間、鼠は7時間。
はじめ体に吸収されなかった栄養と腸内細菌を吸収し腸の働きを良くする。セルロースを吸収するには腸内細菌がバランス良くする事が大切。
腸内細菌と消化活動を良くするには脂肪、ミネラル、糖を低くとり繊維を多くとらなければいけない。タンパク質も絶対欠かせられない。活動を弱らせないよう食事を突然変えない事です。
歯:
歯は1年に約6cm延びるのでチンチラに適切なチモシー(一番刈り毎日与える)、齧り木、齧り石(チンチラ用ミネラルの石、成分確かめる)が必要。
骨:脊椎42 頸椎7 胸郭13 腰椎骨6 仙骨4 尾12
尻尾:
尻尾は飛ぶ時のバランスに役立つ。
チンチラの血液
血液の量20から32ml
ヘマトリック値 : 38‐43%
ヘモグロビン :8‐15g/dl
赤血球 :6.6‐10,7*1012/L
白血球 : 7,6 ‐11,5*109*/L
リンパ球 : 51‐73%
血小板: 254‐298*109/L
総計タンパク質 : 50‐60g/L
アルブミン:2542g/L
グルコース:0,6‐1,6g/L
尿素:0,1‐0,25g/L
クレウチン:6‐20mg/L
ナトリウム:130‐155mmol/l
カリウム: 5-6,5mmol/l
塩素: 105-115mmol/l
リン: 4‐8mg/dl
カルシウム:0,10‐0,15g/l
コレストロール:0,4‐1,3g/l
尿
チンチラはあまり尿はしない。原産の気候の温度が低く乾燥した気候で水が少ないので、腎臓はとっても濃い尿を作る。
アルカリ性で炭酸カルシウムの結晶が含む。
少し琥珀色
PH : 8,5
濃度:普通>1045
アルブミン:微量
硝酸塩:なし
ケトン体:なし
ビリルビン:なし
血液:なし
ウロビリノーゲン:0,1‐lg/dl
タンパク質:微量
大体の資料はフランスのチンチラのアソシエーションのサイトより(このチンチラのアソシエーションのサイト閉めたことわかりました。フアイルと資料がネットでまだ見れるようになってました。Pdfの方は他のアソシエーションがこのアソシエーションの物を引き用したものです。
フランスのチンチラの繁殖組合のアソシエーションの会長のサイトのアドレスがフアイルの最後に載ってますがcomの所をfrにしないと行きません。
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