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チンチラの交配について

                                      

チンチラの本 著者イブ・シエマ(生物学者) とブリーダー ジョン・ルイ・ペドゥジー書いた物と著者マイク・ルダ・ティド(獣医)とブリーダーさんが書いているダークアンジェルのサイト少しまとめて

素人には勧めませんがどおしても交配したい場合のために載せます。

チンチラは4ヶ月から成熟期になる。雌はまだ体が確り発達してないので9ヶ月以上で550グラム以上体重がある事。雄は雌より小さい事。チンチラの血筋を知る事。血筋に不正咬合(歯のかみ合わせが悪くなる状態)や毛を噛む病気、遺伝する病気になってない事。致死遺伝子にならない事。エボニー同士、エボニーとタン、タン同士交配しない事。劣性遺伝子の同じ表現型で交配しない事。(例バイオレット同士、バイオレットとホワイトバイオレット、バイオレットとエボニーバイオレット、バイオレットとベーシュバイオレット、サファイア同士、サアァイアとベージュサファイア、アンゴラ同士etc..)親近交配もしない事。

 

日本のあるペットショップのサイトでブルーダイヤモンド雄と雌ペアーで販売されているの見ましたがこのペアーでは健康な仔は生まれませんし9ヶ月前550グラム以下に妊娠してしてしまう可能性が高くなり親と仔の命を落します。雌の体がまだ確り発達していない9ヶ月前550グラム以下から雄と一緒にしてはいけませんしブルーダイヤモンド同士で絶対交配しないで下さい。

★純粋なスタンダードグレーとは7世代にわたって血筋が100%スタンダードグレーブリーダーにとっては金とも言えるそうです。ミューテーションを交配する時その家系のどちらかの親又は祖父か祖母に純粋なスタンダードグレーが入る事が血統のいいチンチラだそうです。スタンダードグレーが家系に沢山居るほど体は丈夫になれるそうです。逆に2つのカラーを絶対に交配してはいけない。ミューテーションは生まれた時点でもう弱い遺伝子なのでカラー同士交配重ねるごとに遺伝子は弱くなりチンチラは小型化していきます。カナダのブリーダー チンチラショコ〜バニィユのブログより(フランス語)

 

 ケージ3つ網目も仔がでれないぐらい細かい物が必要です。小さい隠れ家は一番下に置く上に置くとよく仔ども落ちて亡くなるので気をつけましょう。はじめ雄雌別々のケージ入れて少しずつならす。(新しいチンチラ迎えた時40日病気を持ってないか確認してから一緒にする)

監視しながら両方部屋に出して遊ばせる。なれてから両方が入った事ない新しいケージの中に両方入れる。

何時もの入っていたケージはその入っていたチンチラのテリトリーなので 大抵自分のテリトリー守るのに喧嘩になる。それで新しいテリトリーでない場所でチンチラ雄と雌一緒にするのを勧めます。

ブリーダーが言うチンチラの交配に適したチンチラの形体はまん丸したチンチラのナズルが短くとんがってない事。耳が小さく広がってない事。首は太く小さいふくらみがある事。毛が厚く息を吹いたあと確り元に戻る事(穴が開かないこと)。

排卵の周期は大体28日チンチラによって変わる場合がある。

交配したら膣栓(雌の膣に流れ込んだ精子が固まった物 )白っぽい長さ2cm位の物が存在する。(ないこともある

絶対に妊娠したとはいえないがその日から大体110日で仔が生まれる。

どのように妊娠が分かるか定期的に体重を量る。出産10日前位に雄を別のケージに移す。6ヶ月は離して過ごさせる。(雌を休めさせるため、直ぐ入れるとまた仔ができて雌にカルシウムが不足になり不成交合(歯のかみ合わせが悪くなる状態)になるので)砂の入れ物もケージの中に入れとかない。出産後10日に砂浴びさせる。

初めて妊娠するチンチラは乳首がとんがって白がピンク色になる、妊娠経験のある雌は乳首がピンク色になる。

妊娠2ヶ月で仔は15グラム位。妊娠3ヶ月で約60グラム。

部屋の温度は15度以下にならないように大体2022度保つ事。出産の時仔は羊水でぬれているので風邪を引かないようにする。大体朝早くに出産される。

引きつりがあるか見て分かる。仔が生まれ雌は臍帯と袋を切断する雌が疲れている時やってあげなければならない。大体4時間位。仔が皆出ても引きつりが1時間以上続くと問題があるので獣医さんに診察してもらう。

普通は頭からでるが尻尾から生ませる場合生まれてくる前に窒息死してしまうので獣医さんに診て貰う必要がある。仔が生まれてから母親は仔を軽く噛んで起こすが起きない場合手伝ってあげなければいけない。軽いマッサージをやり暖めてあげる。仔が羊水を吸って呼吸器官に入った場合頭をとっても軽くゆする鼻からストローで羊水を吸ってあげる。特に尻尾からでた場合に羊水で窒息死する。たまに仔は目がつぶったままになる一時間後に開かない場合赤ちゃん用の目の洗浄水で綿棒につけて開けてあげる。

胎盤がでると雌はこれを食べる。しかし死産になった仔を食べる場合があるので酷い便秘にならないためにそれは直ぐ取ってあげる必要がある。

仔は大体60グラム直ぐ歯があり目が開き跳ねる。触ってもよいがストレスにならないようそおっとさせる方がいい。仔が乳首を傷つけたりすることもあるので確り観察する事。兄弟姉妹がいる場合喧嘩になり傷つける事もある。

大体1匹か2匹たまに34匹は珍しい5,6匹は特別珍しい。

                                          

                                           バイオレットの遺伝子を持ったメディオムエボニーベルベット名前ウィローの出産

                                           お父さんはバイオレット名前スクビド

                                                 仔は雌バイオレットエボニー名前はガイヤ

                                           バイオレットの遺伝子とエボニーの遺伝子は弱いので必ず両方の祖父か祖母に

                      純粋なスタンダードグレー(先祖は7代に渡ってスタンダードグレー)ではなければいけない。

                                     人エ授乳

                                          

チンチラの母が亡くなり人工授乳する所。

雌の親が亡くなった場合または乳が少ない場合または薬を飲んでいる場合人工授乳になります。

仔どもが多く全部にいきわたらない場合一番弱い仔が見捨てられます。

仔の尻尾が2日後上に上がってなかったら乳が十分でない事になる。

そういう場合人工授乳が必要になります。(チンチラの母の授乳が一番免疫力がつくので十分ある場合人工授乳はやらないほうがよい。)

乳は6つあり2つだけがよく出て他はあまり出ないそうです。

獣医さんの所又はペットショップに猫用の人工授乳用のミルク他ヤギ用があるのでそれを使う。牛乳は下痢になるそうです。

生物学者とブリーダーの本には水(ミネラルウォーターPh7以下硝酸塩が一番少ない物)かローマンカモミールのハーブティーと砂糖が入ってない練乳と混ぜる。1/3の砂糖が入ってない練乳2/3水かローマンカモミールのハーブティー。少し筒水と練乳の量を変える15日後水半分練乳半分にする。温度は体の温度(36から37度)にする。チンチラの仔を手の上に乗せてスポイトかシリンジ(注射筒)又は小さな哺乳瓶で唇の上に一滴のせチンチラが吸うようになる、肺に入ると命取りになるので注意してあげる。はじめ15日間34時間おき最低14回もしできたら2時間おきのほうがよい夜は最低22から3ミリリットルそれから6時間おき5ミリリットル。夜はやらなくてもいい。

生まれてから2日まで2から4グラム体重が減ったりする。3日目から体重上がらない場合乳が足りない事になる。仔は普通40から60グラム生まれた仔の数によって変わる。毎日1から5グラム体重が増える。この場合も生まれた仔の数による。

2ヶ月で175から220グラム毎日生まれて乾いた時点から体重量る。仔はペレットが食べれるようになっても母の乳が必要です。母が拒否しない限り2ヶ月前に母から仔を離さない。仔には母の乳が一番必要な栄養を吸収し免疫力もつくので大切です。

2週間で80グラム1ヶ月で120グラム。生まれてから5日か6日で牧草をすう。2週間後にペレットを食べる。5週間目くらいで人工授乳やめてよい。 2、3日止めてから体重が下がるようだったら人工授乳を続ける。

栄養失調で不正咬合(歯のかみ合わせが悪くなる状態)になる危険があるので6週間後に母から離す。雌の乳があったとしても雌にとってとっても疲れる。隣にケージを置くと安心する。仔と母を離した後乳を止めるのに24時間水とチモシーだけを与える。社交性を良くするのにできたら他の仔と一緒にするとよい又は父親と一緒にするだが3ヶ月で雌は必ず別のケージに入れる親近交配にならないようにするため。少しづつ独りきりにする時間を多くとる。ケージも親から離れた所に置く。

里親に出すのは3ヶ月過ぎてから250グラム以上ある事。仔は6ヶ月までおやつは禁止。

工事の音などでストレスで流産してしまう事がある。

 致死遺伝子と知らないで交配してしまった時、仔がお腹で死亡する又は生まれてから亡くなる。

子宮が奇形で産めないで亡くなる場合がある。

危険を踏まえて慎重に準備して欲しいです。

大体10歳ぐらいまで生殖できますが、5歳ぐらいまでで引退させた方が、良いと思います。高齢出産は雌の体と仔の健康にも大きな影響がでてきます。 雄も7歳ぐらいで、引退させる事を仔の健康の為に守っていただきたいです。

 

 

 

 

 

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